Journal of Ethology 2018 Editor’s choice

Journal of Ethology 2018 Editor’s choice

Journal of Ethology誌の2018年第1号に載った論文が、2018 Editor’s choice paperに選ばれ、Open Access権を付与していただけることになりました。2014年の瀬戸口さんの論文に続いて2回目であり、2018年の表紙にも採用してもらっていて、大変光栄に思っています。
この学会誌の「仮説検証型の方法論に限定せず、新たな発見の礎となる観察記載型の論文も採用する」という方針はとても貴重なもので、「それ自体はセンセーショナルでなくとも、次の研究を支えることのできるしっかりした研究には存在意義がある」と考える私にとっては共鳴するものがあります。実際、そのような論文は何度も引用することになり、後に続く研究の成立に重要な役割を果たしています。